第2子の誕生とベビーベッドの必要性について【購入を検討する3つのポイント】

育児
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こんにちは、けんしゅふです!

我が家に第2子が来てくれて1ヶ月半が経とうとしているところですが、3歳になったばかりの第1子の育児も同時に行ってきました。

そんな中で、ベビーベッドを導入して世話をしてきたわけですが、第1子の時にはベビーベッドは使っていませんでした。

ベビーベッドを買うかどうかについては、

主フクロウ
主フクロウ

第1子のときは買わなかったし、特に必要性も感じなかったけど、第2子になったらやっぱりいるのかなぁ?

主フグ
主フグ

安いものでもないし、どうしても必要だというものでもないなら買わなくても良いのでは?

なんていう疑問は持たれると思いますし、我が家でもそういったことは考えました。

それでも購入したのはコストの面と自分たちの精神的なストレスの軽減を目指してのものでしたが、実際に使って過ごしてみての感想を含め、「こういうご家庭では使った方がいいのでは」というのを我が家を振り返って以下の3つのポイントからお話ししたいと思いますので、参考にしていただければと思います。

  1. 2歳〜4歳くらいのお子さんがいるか
  2. 自分自身もある程度ゆっくりした時間が欲しいか
  3. 部屋にベビーベッドを置くスペースが確保できるか
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  1. 我が家で使用しているベビーベッド
    1. ネビオのfinebaby、エコット
    2. 使用感としては、身長170センチ後半の男性でもおむつ替えはしやすい
    3. 持ち運びはあまり使わないので折り畳みでなくても良いかもしれないが、キャスター付きで移動は便利
  2. ポイント1:2歳〜4歳くらいのお子さんがいることは購入する方に考える事情になる
    1. イヤイヤ期の子どもの相手をしながら乳児を同時並行で世話することは困難・乳児の避難場所が必要
    2. 兄や姉は動きが活発になるがまだ自分の体をうまく使えない時期。床に乳児を置いておくことはリスキー
    3. いわゆる赤ちゃん返りが行きすぎての下の子への危害行為
    4. 「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」といって我慢させたくないと考えているご家庭
  3. ポイント2:自分自身もある程度ゆっくりする時間が欲しいかどうか
    1. 母は出産という大仕事の後、体調を戻すことが何より大切…ずっと抱っこしたりしておくわけにもいかない
    2. 父は妻をいたわり、子を世話し、家事を頑張り、仕事に勤める…安心して置いておける場所が必要
  4. ポイント3:ベビーベッドをおくスペースを確保できるかどうか
    1. 部屋に入れると大きさを感じるのがベビーベッド
    2. 可動式(キャスター付き)の簡易ベッド
    3. ベッドで世話をするという覚悟があるなら据え置きタイプも検討
  5. まずはレンタルするという選択肢もアリ
    1. ベビーベッドは長くても2歳まで
    2. ベビーベッドに合うかどうかは子どもによる
    3. レンタルは1ヶ月あたり2000〜3000円くらいから   ※ただし3ヶ月以上のレンタルが必要なケースが多い

我が家で使用しているベビーベッド

ネビオのfinebaby、エコット

我が家で使用しているものは上のものになります。

カラーはアマゾン限定のものを使っていますが、色にこだわらなければ楽天市場でも買うことができます。

基本的なサイズ感は以下のとおり

【本体】
組立て時:W125×D74×H75cm
折畳み時:W76×D25×H24cm

【付属パーツ】
おむつ替えテーブル:W74×D41.5×H9cm

【重さ】
約11kg

対象年齢については以下

【お昼寝シートモード】
生後0ヶ月~6ヶ月まで(体重8kg以下)

【おむつ替えテーブル】
生後0ヶ月~6ヶ月まで(体重8kg以下)

【プレイヤードモード】
生後0ヶ月~24ヶ月まで(体重10kg以下)

その他の詳しいスペックについてはリンク先のページも参照してください。

まだうちの子は生まれたばかりなのでプレイヤードモードは使用していませんが、お昼寝シートや特にオムツ替えテーブルはよく利用しています。

使用感としては、身長170センチ後半の男性でもおむつ替えはしやすい

僕の身長は170センチ後半くらいですが、おむつ替えテーブルは重宝しています。

やはり、ベビーベッドのマットレス部分(布団部分?)に寝かせておむつ替えをするとなると、かなり腰を曲げる必要があるので、少しでも高い位置で変えることができると楽です。

特に新生児のうちは頻繁にオムツも替えますし、毎日のことですから楽な姿勢で行えることは大きなメリットだと思います。

持ち運びはあまり使わないので折り畳みでなくても良いかもしれないが、キャスター付きで移動は便利

世間がコロナ等で騒がしいこともあって、わざわざ折りたたんで持ち歩くということはほとんどしません。折りたたむのもあまり簡単なものではないですし。

据え置き型に比べれば当然心許ない作りですが、一度設置してしまえば簡単に折り畳もうと思えるようなものでもないです。

重量もそこそこありますが、片方にキャスターがついているので、移動させようと思えば1人でも簡単に移動させることができます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と、前置きが長くなってしまいましたが、本題に移りたいと思います。

↓↓↓↓

ポイント1:2歳〜4歳くらいのお子さんがいることは購入する方に考える事情になる

お兄ちゃん、お姉ちゃんがいるご家庭ですね。年齢を示せば「あぁ、なるほど」と直感的に思われる方はいらっしゃると思いますが、以下のとおり、もう少し具体的な理由についても考えてみます。

イヤイヤ期の子どもの相手をしながら乳児を同時並行で世話することは困難・乳児の避難場所が必要

2〜4歳としたのは一応理由があって、いわゆるイヤイヤ期のお子さんですね。

このくらいの歳の頃だと、2歳くらいだとそもそも話が通じない上に子どももまだうまく喋れないので何が伝えたいかもわかってあげられない。4歳くらいだとイヤイヤ期は落ち着いているかもしれないけれど、まだうまく自分の気持ちを整理することができない場合もあると聞きます。3歳はイヤイヤ期真っ只中なので、もう何をやってもイヤイヤいいよります。

そんな中で生まれたばかりの子供を世話することは容易ではありませんし、3歳前後の子供とはいえ全力でぶつかってこられたらなかなかの衝撃を受けることもあるので、乳児の安全を確保する必要はあります。

そこで、一時的な避難場所としてもベビーベッドがあると、そこに置いている間はとりあえずお兄ちゃんやお姉ちゃんの相手をすることはできますし、また、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちからしても、「ベビーベッドに置いているうちは自分の相手をしてもらえる」と受け取れるきっかけになるかもしれません。

どちらの子にもきちんと対応するためにも、ベビーベッドなどの決まった場所を作って、メリハリのある子育てをすることは自分自身の精神安定上もプラスに働いているように思います。

兄や姉は動きが活発になるがまだ自分の体をうまく使えない時期。床に乳児を置いておくことはリスキー

2歳の後半、あるいは3歳以上になってくると有り余るエネルギーを放出するために外だろうと家の中だろうと走り回ります。

しかし、まだ自分の体を完全に把握しているわけではなく、動きをコントロールすることは上手にできません。走っていて何もないところでこけたり、ジャンプするものの着地がうまくできずによろけて倒れるなど日常茶飯事です。

このような子どもが家の中で全力で駆け回っている中で寝返りすらできない新生児や、ハイハイできない乳児を置いておくことはかなり危険を伴います。

それだったら「ベビーベッドじゃなくてラックやバウンサーでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、ラックだと上の子がこけたときにぶつかってラックごと倒れる=上の子も下の子も怪我をするという畏れがありますし、バウンサーなども同様です。

これに対してベビーベッドであれば、とりあえず小さな子どもが当たったくらいでは動くことはありませんし、柵があって囲われているので飛び込んだり踏んづけたりというような畏れはほとんどありません。またベビーベッドはおそらく部屋の壁側に置かれることが多いと思いますので、上のお子さんが動き回るスペースを作るのにも良いと思います。

いわゆる赤ちゃん返りが行きすぎての下の子への危害行為

赤ちゃん返りについてはよくあることのようで、我が家でもある程度赤ちゃん返りしていました。

幸い、我が家では次女ちゃんへ危害行為を加えることはなく、むしろお姉ちゃんとしてすごく世話をしたがります(これはこれでなかなかに大変ですが💦)。

この赤ちゃん返りからの危害行為については、お兄ちゃんやお姉ちゃんが「弟・妹に父さん・母さんを取られた」と思ってしまうという心理状態が影響しているそうです。

こうならないようにお兄ちゃん・お姉ちゃんにも今までとできる限り同じように接してあげることが大切のようで(後で書いたように兄・姉だから我慢させたくないとおもっています。)、できる限りのことはしますが、それでも子どもはうまく感情をコントロールできないでしょう。

何かのきっかけで下の子に危害を加えないとも限りません。また、両親を弟や妹に取られたと思っている上の子を責めることは筋違いのように思います。

なので、こういったことを避けるためにも大人である親が先回りして危害行為を起こすことができない環境を作ってあげられればいいと思います。

この環境を作るのにベビーベッドが最も確実で簡易な手段であるのではないかと思います。近づくことができなければ危害を加えることはできませんし、ベビーベッドに入っている間は上の子と遊ぶことで愛情をしっかりと確認することができます。

「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」といって我慢させたくないと考えているご家庭

これは上に書いたことの繰り返しも含みますが、お兄ちゃんやお姉ちゃんはどうしても後まわしになってしまうタイミングはあります。また、お兄ちゃんお姉ちゃん自身の成長のためにも自分でできることは自分でしてもらわないといけない場合もあります。

しかし、それを「お兄ちゃんなんだから後にして!」とか「お姉ちゃんなんだから自分でして!」というのは理由としては子どもが納得できるものではないでしょう。仕事で上司とかに「年上なんだから1人で処理して」とか、「先輩なんだから自分でなんとか解決しなさい」とか言われたら「はぁぁ〜?」ってなりませんか?

子どもだからといって適当にあしらわずに、お兄ちゃんお姉ちゃんにもきちんと事情を話して、自分の要求が受け入れられないのは理由があることを示す必要があるでしょう。

その時に、まだ言葉ではわからないことも多いでしょうから「ベビーベッドで下の子が寝たら遊んでもらえる」といったように視覚的に理解させるためにもベビーベッドは有用であると考えています。

◆犬や猫がいる場合も◆

犬や猫がいる場合も、動物の毛やノミ等が床に落ちていたり、新生児に近付いたりすることで思わぬアクシデントを引き起こすこともあります。

そのようなリスクから遠ざけるためにも、せめてペット等が赤ちゃんに必要以上に近づかないようにベビーベッドや囲い等の予防策を講じることは必要だろうと思いました。

(我が家にはペットはおりませんがご近所でそういうお話をされている方もいらっしゃったので、ベビーベッドがあって良かったと思った記憶を一応記載しておきます。)

ポイント2:自分自身もある程度ゆっくりする時間が欲しいかどうか

母は出産という大仕事の後、体調を戻すことが何より大切…ずっと抱っこしたりしておくわけにもいかない

男性の立場で母親の状況に踏み込むことは恐ろしすぎるので詳細は避けますが、しかしお母さんは本当に大変だと思っています。

使うかどうかは今回あげている3つのポイントやその他のご事情もあると思いますが、世の父親の皆さんは、少なくとも妻が熟考の末ベビーベッドの購入を話題にしてきたら黙って頷いてやるべきですからね。「でも」とか「本当に必要なの?」とかクソみたいなことは言い返さないように。

妻が安心して体を休めることができるのであればベビーベッドくらい安いものです。

父は妻をいたわり、子を世話し、家事を頑張り、仕事に勤める…安心して置いておける場所が必要

お父さんはね、頑張る時なのです。

お母さんが子供のことだけに集中できる環境を作るのがお父さんのそして夫の役割だと思っています。

とはいえ、お父さんだって人間です。休みたいときはあります。

そんな時に心配を少なくしてほっと一息つくためにもベビーベッドを使うことは選択肢としてアリだと思います。

ポイント3:ベビーベッドをおくスペースを確保できるかどうか

部屋に入れると大きさを感じるのがベビーベッド

我が家はまだ上の娘ちゃんも小さいので子供部屋というものを用意する必要がなく、ベビーベッドを置くための部屋が余っており、そこにベビーベッドを置いているのでそこまで手狭に感じません。

しかし、例えば寝室などに置いておこうと思うと、自分たちのベッドだけでもかなりのスペースをとっていると思われるので、そこにベビーベッドを置くとかなりの圧迫感になると思います。

ですので、単純にサイズが入るからというだけでなく、ベビーベッドを置いたときのこともイメージして、物理的・精神的にストレスとならないかは考える必要はあると思います。

可動式(キャスター付き)の簡易ベッド

我が家で使っているものはキャスターがついているので移動させることができます(最初に書いたようにほとんど移動させることはありませんが。)。

キャスターがついているものであれば、日中はリビング等の広いところで、夜寝るときは寝室に移動させて、というような使い方もできるでしょう。

これであればあまりスペースというものを気にする必要はなく、また世話をする場所を固定することもないので、生活リズムに合わせたり気分転換をしながら育児をすることができると思います。

ベッドで世話をするという覚悟があるなら据え置きタイプも検討

一方で、「子供の世話をする場所はココ!」とメリハリをつけてやりたい方もいらっしゃると思います。そういう方には据置タイプも良いでしょう。

こちらは動かない分、頑丈なものも多いです。また収納できたりするものも多いですね。

スペースの点で考えても、ベビーベッドとその周辺の一画は子育てエリアとはっきりするので他の生活への影響も考えながら育児をしていくことはできると思います。

まずはレンタルするという選択肢もアリ

以上のように、ベビーベッドを買う方向に考える3つのポイントを考えてきましたが、それでも「そうはいっても買うのはなぁ」と考える方も当然いらっしゃると思います。

そこでレンタルしてみてから考えるということもあり得るので、レンタルを考えるに当たってのポイントも3つほど挙げてみます。

ベビーベッドは長くても2歳まで

ベビーベッドの使用期間については多くの場合2歳頃までとされています。

これはあくまで目安なのでもっと短い可能性もありますし、もう少し長く使うこともあるかもしれません(2歳以上で使うことは安全上の問題からもオススメはできませんが。)。

2歳まで使ったとして、あとはコストパフォーマンスの問題になるかなと思います。

安いものであれば1万円もしませんので一月あたり400円強。これをどう捉えるかはそれぞれのご事情によると思いますので、使う期間とその間の費用も購入を検討する際の材料にするのが良いと思います。

ベビーベッドに合うかどうかは子どもによる

コストパフォーマンスの問題だけでなく、そもそも論としてベビーベッドに寝てくれるかという基本にして最大の問題があります。

ベッドで寝てくれない子は本当に寝ないそうなので、まず合うかどうかを試す意味でもレンタルから始めるのはいいと思います。

レンタルは1ヶ月あたり2000〜3000円くらいから   ※ただし3ヶ月以上のレンタルが必要なケースが多い

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参考までに2つほどリンクを貼っておきますが、レンタル業者もいろいろありますし、どういうものをレンタルするかも悩ましいところだと思います。

悩みすぎるような場合は開き直って、コンビさんなどのもので売れ筋の商品を試してみると精神的には安定できるような気はしています(もちろん人によるでしょうけど。)。

いかがでしたでしょうか。

長くなってしまいましたが、子供の安全や健やかな成長のことを考えると短く済ませることができませんでしたが、今回の記事が読んでくれたあなたにとって少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは、また!

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