税金と年末調整

戯言
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こんにちは、けんしゅふです!

10月に入ってだいぶ涼しくなってきましたね。
年末も近づいてきました。

年の瀬に向けていろいろ準備していきたいところですが、
税金のことも少し知っておくと、
クリスマスの頃にちょっと嬉しい感じになるかもしれません。

そう、年末調整です。

毎年、12月の給料がいつもと違うこともあるでしょうが、
その理由についてよくわからないまま年末年始を迎えていませんか?

職場の人に、なんで給料が違うんだろう?とか聞かれたことないですか?

この記事を読むと、ドヤ顔で「年末調整があったからやで」ということができます。
ちなみに、ドヤ顔すると嫌われるので、気をつけてください。

では、本題へGO⬇️

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年末調整とは

 年末調整(ねんまつちょうせい、英: year‐end tax adjustment)とは、給与所得者に対して支払われた1年間(1月〜12月)の給料・賞与や賃金及び源泉徴収した所得税等について、会社等の給与の支払者が12月の最終支払日に再計算し所得税等の過不足を精算する制度である。

Wikipediaより

聞き慣れない言葉が並んでいますかね💦

ザックリいうと、
会社から給料をもらっている人について、
1年間で予測も含めて取っていた税金を
会社の方が計算し直して、
多くもらっていた場合は返して、足りない場合は追加で取る、
というものですね。

ですので、
今回は税金が戻る理由を中心にお話ししますが、
人によっては、年末調整することで、さらに税金を取られることもあります。
あしからず。

年末調整で税金が戻る理由

上でも少し書いてますが、
年末調整では、1年間で予測も含めて支払っていた税金が計算し直されます。

毎月給与天引きの形で所得税とかが引かれていると思いますが、
あれは、その月の給与について、概算で徴収されているんですね。

これを源泉徴収と言いますが、
30万円の月もあれば、20万円の月も50万円の月もある。
そんな感じで給与をもらっている人については、
天引きされた所得税等が多すぎることが少なからずあります。

ですので、
社員の代わりに税金を納めている会社は、
きちんと精算して税金を納める必要があるので、
1年間の給与が確定する12月になると、再計算して
払い過ぎた税金を返してくれるわけです。

さらに、
年末調整では、生命保険控除や、地震保険控除、
iDeCoによる控除などの申告も併せて行います。

これらの控除は月々の給与には反映されないので、
年末調整で再計算するときに反映させることで、
税金額が減る→お金が返ってくる、という流れになるわけです。

年末調整で必要な書類

年末調整には、各種書類が必要になってきます。

一番必要で重要な申告書については、会社の方で用意されることが通常かと思います。

一方で、各種控除の書類は自分で用意しないといけません。

上に書いた、生命保険料控除の証明書などがそうです。

10月頃になると、保険会社から証明書が送付されてきていると思います。
きちんと保存しているでしょうか?
これを申告書等に添付する必要があるので、無くさないようにしてください。

また、
持ち家がある人で、住宅ローン控除申告をする人は、
税務署等からもらっている申告書に、
住宅ローンを借り入れている銀行からの証明書をつけて
提出する必要があります。

控除の関係は、
控除を受けるために必要なだけであって、
年末調整に「必要」なわけではないです。

記載するのも面倒といえば面倒ですしね。

しかし、
高っかい保険料や住宅ローンを払っているんですから、
少しでも税金控除に役立てて、
返ってきたお金で楽しいことしたいですね。

確定申告が必要なもの

サラリーマンは、
基本的には会社の方が色々とやってくれるので、
年末調整でチャチャっと書類書くだけで、
それなりの税金が返ってきたりします。

しかし、
どうしても自分で控除申告をしなければならないのが、

  • ・医療費控除
    ・寄附金控除
    ・住宅ローン控除(初年度のみ)

です。

何故なのか、というと細かい話は色々あるようですが、
「制度だから」というしかないですね。

理由はともかく、
そういう制度である以上、控除してもらうためには確定申告をしましょう。

 
 

確定申告・・・なんだか怖い

そう思われるかもしれませんが、
控除申告をするためだけであれば、
それほどではありません。

最近はインターネット上で入力等ができますし、
画面に従って進めていけばできます。

めんどくさくないかと言われれば、めんどくさいですが、
確定申告をすることで、数万円、
住宅ローン控除では最大40万円〜50万円が返ってくるわけですから
頑張ってやることをオススメしますよ。

まとめ

給与をもらって生計を立てている人の多くは、
年末調整を行うことになると思います。

きちんと手続きをして
返ってくる税金等は返してもらって
素敵な年末を過ごしましょう!

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

この記事が読んでくれた方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

以上、けんしゅふがお送りしました。それでは、また👋

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