【子どものマネーリテラシー】今までのお小遣いのあげ方〜マネーリテラシーは育たない?〜

戯言
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こんにちは、けんしゅふです!

子どもへのお小遣い、どうしていますか?

お小遣いをあげるか、あげないか、
いくらにするか、使い方はどうするか・・・

悩みは尽きませんが、
今までの多くの場合のお小遣いのあげ方でいいのか?
今までのやり方を見て、
お小遣いのあげ方について考えてみたいと思います。

この記事で分かること

・今までのお小遣いのあげ方のメリット・デメリット
・マネーリテラシーを育てるためのお小遣いの考え方

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今までの子供へのお小遣いのあげ方

定期的にあげるパターン

1ヶ月100円とか、1000円とか、
小学生はいくら、中学生はいくらといった、
よく見られるパターンかなと思います。

お手伝いの対価としてあげるパターン

お風呂掃除してくれたら100円とか、
皿洗いしてくれたら100円とか、
そういう感じでしょうかね。

これはこれで、よく見られるパターンで、
上の、定期的にあげるパターンに加えて、
追加的にお小遣いをあげることもあるかと思います。

子どもに追加を求められた結果、
別に無条件であげてもいいんでしょうけど、
お金の使い方を考えてもらう上で良くないと思うんでしょうね。
お手伝いという名目をつけることで
親子ともお小遣いをあげやすくなります。

何かのご褒美にあげるパターン

テストで100点取ったら、とか
スポーツで1番取ったら、とか。

頑張ったことに対する対価ですね。

 



今までのお小遣いのあげ方のメリット

とてもわかりやすいシステムなんですよね。
今までのお小遣いのあげ方って。

給料制的な感じで、
毎月決まった日に、
決まった額をもらえる。

お手伝い=残業したら
追加でいくらかもらえる。

テストで100点=成績が良かったら
褒賞がつく。

特にサラリーマンであったり、
給与をもらって生活している人間にとっては、
同じようなサイクルでお小遣いを渡せるので、
わかりやすいですし、
子どもにも説明がしやすいです。

また、
時代が進んでも、会社というものは無くならないでしょうし、
給料をもらって生活するというシステム自体は
なくなるものではないでしょう。
多くの割合で、会社に入って給料をもらって生活する。
マジョリティーとしての生き方を教える上で、
今までのお小遣いのあげ方は
日本の社会における生き方の一部を伝えるという意味で、
とても合理的でわかりやすい方法だと思います。

その点で、
今までのお小遣いのあげ方にもメリットはもちろんあります。

今までのお小遣いのあげ方のデメリット

社畜製造機

ただ、個人的な意見でもありますが、
定期的にあげるパターンは典型的でしょうが、
小学生の間までかなと思っています。

お金を意識させる練習段階ですね。

伝統的なお小遣いのあげ方でもありますが、
これが生活保護的だというのは以下の記事もご覧ください。

生活保護が悪いとか、給与をもらって生きるのが悪いとか
そういう話ではないんです。

世の中には、
たくさんのお金を得る手段があるのに、
それを意識することなく生きてしまうことで
選択肢を狭めてしまうことがデメリットになると考えるわけです。

選択肢として、給与をもらって生きることしか知らない人は、
会社にしがみついて、必死に給与をあげようとするでしょう。

そういう意味で、
今までのお小遣いのあげ方は
社畜製造機という人もいるようです。


社畜なんて言葉が出てきたのは驚きでもありますが、
時代の移り変わりということなのでしょう。

もちろん、会社へ貢献することは
とても素晴らしいことであるし、立派なことでもあります。
ただ、
そういった生き方が上手にできない場合もあります。
それは自分のせいだけではなくて、
経済状況とか、巡り合わせが悪かったりとか、
自分以外のことが原因でレールから外れざるを得ないときがあります。

そのときに、他の選択肢を知らないと、
路頭に迷ってしまいます。

そうならないように、
お金との付き合い方をたくさん知ることは大事です。

その他の方法も子どもの成長という意味ではオススメはできない

お手伝いの対価としてはあまりオススメできません。
お手伝いはお手伝いとして分けるべきなんでしょうね。

お手伝いは、あくまでお手伝いとして、
労働とお手伝いの差異を分からせるためにも、大事なことです。

ご褒美にあげる、というのも、賛否両論分かれるでしょうね。
何かを頑張るのは親のためではなく自分自身のためでしょう。
それについて対価を求めるのはいささか筋違いではないかと。

やる気にさせるため、というのかもしれませんが、
やる気になってほしいのは親なので、
そういう意味では、
親が自分の求める子どもにするために対価を与えるのもいいんでしょうが、
それよりも
勉強しなかったときに不利益をうけるのは子ども自身であることや、
一生懸命頑張った先に得られるものがあるということを伝えるのが
親の役目ではないかと思ってます。
昭和的かも知れませんけどね。

少なくともご褒美にお小遣いをあげても、
「お金の価値」=「自分がやったこと」になるので、
頑張ってないのに結果が出てしまった場合は、
「世の中こんなものか」と
世間知らずな人間になってしまうかもしれません。
なお、エビデンスはありません。

お小遣いによりマネーリテラシーを高めるために

じゃあどうすればいいの?となりますが、
それをこれから色々な記事にしていきます。

よくある方法がダメならどうすればいいの?ってことで、
このブログを読んでください!ということになります。
宣伝です。ごめんなさい。

お小遣いをあげること自体は
子どもにお金を考えさせる機会として
とても大事で必要なことと思います。

問題は、どうやって渡すかであって、
上に書いたように、
よくある方法では、
マネーリテラシーを育てることは
難しいということです。

子どもが将来、お金で困ることのないように
自分の持っている知識や経験といったものを
あらゆる場面で子どもに伝えて、
一緒に成長していけるといいですよね。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

この記事が読んでくれた方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

以上、けんしゅふがお送りしました。それでは、また👋

 

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