こんにちは、けんしゅふです!
さて、今回は仮想通貨とFXにかかる税金についてです。
さて、
仮想通貨は2017年のビットコインバブルの記憶も新しいですね。
FXについては、定期的に億を稼ぐ人が話題になってますが、憧れますよね。
いずれも最近の副業ブームで気になっている方もいるかもしれません。しかし、これもまた税金がかかるものですので、今回ご紹介してみます。
言ってる間に年末ですからね。仮想通貨もFXもいつ爆当たりするかわからないですから、いつ稼いでもいいように、税金のことも知っておきたい。副業バレとかで問題になっても嫌ですしね。
仮想通貨(暗号資産)
日本ではビットコインバブルの時に出た、仮想通貨という名称が一般的かもしれませんが、法令上は暗号資産とされています。
具体的にどういうものがあるかですが、
ビットコインをはじめ、イーサリアム、リップルなどが
有名なものでしょう。
2020年8月に上昇を見せるなどして一部で話題ともなっていましたね。
さて、この仮想通貨ですが、
投資対象のような扱いをされるので株式等と同じく配当所得と思いきや、税制上は、雑所得に分類されます。
ですので、暴騰した場合には20%以上の課税がされることもあります。
確定申告も必要になりますので、申告し忘れていて延滞税等も支払う必要が出た場合、かなり大きな金額になる可能性もあります。
大きな利益を得た場合には税金のことも忘れずに意識しておきたいですね。
なお、暴騰しただけでは課税されることはなく、
- ①保有する仮想通貨を売却したとき
②保有する仮想通貨で何かしらの商品を購入したとき
③保有する仮想通貨を他の仮想通貨を購入したとき
に課税されます。
要は、仮想通貨を日本円にしたり、
仮想通貨で売買をしたような場合には
仮想通貨から利益を得ていると見ることができるので課税しますよ、
ということですね。
ちなみに、売却損などが生じたときは、その年の総合課税の雑所得の中だけで通算できます。
次年度繰越ができないんですね。
やはり株式等に比べると、まだまだ不安定なのかもしれません。
FX
FX=Foreign Exchangeのことで、
日本語では外国為替証拠金取引といいます。
どちらにしてもよくわからないですね・・・
僕自身は石橋を叩いて壊す性分なので、
FXはリスキーと思って実際にはやっていませんが、いろいろな媒体を見る限り、夢のある取引であるとは思っています。
捨てていい種銭ができたらぶち込んでみるのも人生の楽しみとしてありかもしれませんね。
FXの詳しい説明は目的外なのでしませんが、
このFXは税制上は、先物取引にかかる雑所得の扱いで、申告分離課税(税率20.315%)の対象となります。
税率は株式等と同じですが、源泉徴収は行われないので、確定申告は必要です。
お忘れなく。
ただ、FXは仮想通貨と異なり、税率が一定とすることができるので、大きく利益を出した場合でも計算がしやすいかもしれません。
また、損失が生じた場合には、他の所得と損益通算をすることはできませんが、
3年間は繰り越すことができるので、
次年度に利益が出た場合は前年度の損失を差し引いて
計上することができます。
利益が出ても税金を支払わなくてよいかもしれないという感じですね。
まとめ
仮想通貨もFXも資金に余裕があれば手を出したいかもしれません。
当たると大きな金額を手にする魅力もあります。
しかし、大きな利益に対してはそれなりの金額の税金を支払う必要も出てくることと、
いずれも確定申告をしないといけないということで
普段は給与所得しかなくて確定申告について思いが至らない確率が高い人は
仮想通貨やFXを始めるときには確定申告についても少しは調べながら値上がりを楽しむのがよいかも!?
ここまで読んでくれてありがとうございました。
この記事が読んでくれた方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
以上、けんしゅふがお送りしました。それでは、また👋