気づいたことからやってみよう(掃除編:第1回)

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 兼業主夫に何ができるか考えたときに、男性にもそれぞれずっと実家で過ごしていたのか、一人暮らしが長かったのかとか、家事が元々好きだったか嫌いだったかとか、仕事とのバランスが取れなくてやる気はあったけどする余裕がなかったとか状況によってそもそものスキルに差はあると思います。

 なので、とりあえずこのブログでは「とにかく何もできないんだけど、パートナーのため、自分のため、家庭のために何か変わりたいという気持ちのある人」であることを大前提に考えていきたいと思います。

 さて、そこで今回は掃除編としました。

 家庭でこなさなければならない仕事(もはや仕事と言ってしまいます。)のうち、大きくは家事と育児に分かれると思います。そして、家事については細々としたことを除けば大別して3つに分かれると考えています。すなわち、掃除・料理・洗濯の3つです。ここで大前提が何もできない人なので、料理と洗濯はスタートには向かないと考えました。料理は言わずもがな、洗濯もお洒落着とか色物とか洗い方・干し方・たたみ方、アイロンなんて言い出したらとてもじゃないけどすぐに放り出して続かないでしょう。これに対して掃除は子どものお手伝いになることも多いくらい幅広く簡単なものがあるので、ここから始めるのがちょうどいいんじゃないかと思いました。

 ガキの使いやあらへんで!と言いたくなる男性諸君もおられるかもしれませんが、だったらできんのか?と聞きたい。腹を立てられるのは構いませんが、それであなたのパートナーは助かっているんですかね?やった気になって結局手間を増やしていたら本末転倒どころか迷惑です。よう考えて。

 パートナーさん側にも言っておくと、普段何もしない人の家事スキルなど子どもの手伝いと同程度と思った方がいいです。できていないからといって怒ってしまっては自分のためにもなりません。できなくて当然、しっかり教えましょう。幸い、子供に教えるより理解力はあるはずです。あと、男性は惚れた女に褒められて喜ばない奴はいないです。おだてましょう。笑

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じゃあ何から始めようか

 じゃあ具体的に何から始めようって話ですが、僕からはまず散らかさないということから始めるのはどうかと提案します。

 「はぁ?」って感じですかね😅

 でも根本的に散らかさなければ片付ける必要もないわけで、そうすれば掃除スキルがあるとかないとか関係ないですよね。自分の余計な家事も増えないし、空いた時間で好きなことすればいい。「散らかってない」とかいう人、脱いだ服はどこに置いていますか?読んだ本・雑誌はどうなっていますか?食後に飲んだコーヒーのマグカップ、シンクに運んだのは誰ですか?細かいことを言えばもっと色々出てくるように思います。「これがベストの配置だ!」とかしょうもないこと言わないでくださいね。それでみんなが納得しているなら問題ないですけど、誰かが不満を感じているなら直すべきです。

 別に潔癖になれといっているわけではなく、当たり前のことを当たり前にしておけば余計なことをしなくて済むということです。仕事だったら必要な資料やデータはきちんとわかるように整理して置いとくでしょう?家庭でも一緒です。あるべきものはあるべきところに、これができているだけで余計な仕事はなくなり、余裕ある生活ができる。最高じゃないですか。

 まずは気づいたことからやってみませんか?机の上のカップをシンクに持っていってみましょうよ。きっと何かが変わるはず。

 ・・・最初からトンチみたいなことになってしまった!いけませんね😰大丈夫です!次回は具体的にここを掃除しようみたいな話をしますから!またお付き合いいただければ幸いです。

 ではまた!

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