こんにちは、けんしゅふです!
兼業主夫というか、家族みんなで家事を回していくためにどうすればいいか考えているわけですが、避けて通れないのが、この名もなき家事・見えない家事問題です。
名前のない家事って・・・?料理や洗濯は違う?
家事に名前のあるとかないとかないやろ!?料理は料理、掃除は掃除や!
そうですね。おそらく認識しにくいということにもよくないんでしょうね。
でも、きちんと考えておかないと大きな問題になってしまうかもしれませんよ。
ということで、名もなき家事について、今回は総論編ということで、そもそも名もなき家事問題と何なのか、どういう内容のものがあるのかを見ていきます。
最後に、「今後、こんな風に名もなき家事問題を考えていきますよー」ということを考えています。
名もなき家事問題とは
家事と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
掃除?洗濯?料理?確かにそれは家事でしょう。
誰もが思い浮かべる家事については、家族で話し合ったり、話さなくても自然とやる人が決まっていったり、曜日によって交代しながらになったりと、納まるところに納まることが多いです。
それでは聞きますが、掃除をするとき床に散らかっている本・リモコン・子どものおもちゃなどを片付けるのは誰でしょう?掃除機のゴミがいっぱいになったらそれは誰が捨てる?フィルターの掃除はどうなってますか?
洗濯しようと思ったら洗剤がない!補充するのは誰ですか?買い置きは?洗濯バサミはどこにある?たたんだ服は誰がどこに持っていく?
細かいことまで言い出したら分担はできないし、分担すると効率が悪くなる。
だから、掃除をする人が、洗濯をする人が、料理をする人が、仕方なくやるわけですが、何故かこの見えない家事は家族の誰かに偏りがちです。
俺は洗濯機回したから!(ドヤァ)
と、ドヤられても…
それで洗濯した気になってるかもしれませんが、今の時代、洗濯なんかボタン一つです。
それは家事やない。
ガキの使いやあらへんで、というものです。干して、たたんで、タンスにしまって、初めて「洗濯」したといえるのです。
洗濯や掃除なんかは、周辺の「やる必要があること」も見えやすいので比較的、気にせずにできているかもしれません。
が、あとで見るように、信じられないくらい細かいこともあるんです。やった人しかわからないことで、やったことがある人も、いざ「家事といえばなんですか?」と聞かれると出てこないようなものが多いです。
こうした見えない家事を「自分ばっかりやってる」ことで積もり積もってストレスとなるわけですね。
おそらく、お互いが「自分ばっかりやってる」と思ってしまうような家事なのもストレスなのでしょう。
ストレスを溜めないように放置していると、見えなくても「家事」なので、生活に影響が出てくる。散らかったりね。
これが「見えない家事問題」の基本的な内容です。
どんなものがあるか
では、どんなもおがあるのか。
分類は適当ですが、思いつくままでもこのくらいありました。
食事のとき
- 食事の献立を考える・レシピを調べる
- 食材の消費期限や賞味期限の管理
- 食べ残しの食材の処分や保存
洗濯
- 裏返しの服や靴下を表裏を戻す
- 洗濯物のアイロンかけ・折り畳み
- ハンガーの管理・整理整頓
- ベッドや布団などのシーツ洗い
家を整える
- 洗面室やトイレのタオルの交換
- 玄関の靴の整理や収納
- ゴミを集める、ゴミ袋を設置する
お風呂や水回り
- 洗剤やハンドソープ、トイレットペーパーなど消耗品の補充
- 水回り・排水溝の掃除
物の管理、点検
- 家電製品の取扱説明書の整理
- 加湿器の清掃・水の補充
- 冷蔵庫の製氷機の清掃や水の補充
- 郵便物やチラシ、新聞の管理・保存・取捨選択
- 郵便物や宅配物の受け取り、再配達の手続き
- 切れた電池や電球の交換
定期行為
- 季節のイベントや冠婚葬祭の準備・実行
- 家の設備や家電製品の維持管理・点検を受ける
- 衣替え
- 空調の温度設定・湿度の管理
- 消灯・家の戸締り・カーテンや雨戸の開閉
- 庭やベランダの管理(草むしりや水やり)
- 自治会やマンションの管理組合の会合への出席
- 日常生活に関する各種手続き
家族との交流
- 子どもの勉強を見る
- 病気やけがの人の看病をする
これを家事と言ってしまうのはどうかと思われるかもしれませんが、誰かが家族のためにしなければならないことという点では一緒かなと思います。
などなど、ここに書ききれませんが、まだまだあります。言語化するのが難しいような、本当にちっちゃいこともあるんです。
ここにあげただけでもこれだけあるんですから、日々積み重なる見えない家事によるストレスは想像を絶することは容易に想像できます。
今後、名もなき家事問題を別に記事を立てて個別に見ていきます→どんな感じで?
問題の原因を探す
まず、なぜそれが名もなき家事となっているかについて考えます。
どうして名もなき家事として見えなくなっているのか、どういうものがストレスの原因になっているのかなどです。
最悪なのは家族でどちらも「自分ばかりがやっている」と感じている状態です。
どうすればストレスフリーでいけるか考える
とにかく、「自分ばかりやっている」と思ってしまう状況がなくなれば、お互いにめんどくさいことをやっている、たまたま今回は自分だったと思えるようになるかもしれません。
基本的な解決方法は話し合いになるとは思いますが、
家事によってはあらかじめ決めておくことができるものもあると思いますので、そういったことを考えていきたいなと思います。
最後に
さて、今回は総論編でした。
名もなき家事にどんなものがあって、何が問題かについてはなんとなくでもわかってもらえたと思います。
今回見たように名もなき家事はたくさんあるので、個別的に見ていきたいと思います。
興味ある方は、是非是非お待ちください。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
この記事が読んでくれた方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
以上、けんしゅふがお送りしました。それでは、また👋