こんにちは、けんしゅふです!
今回は家計について!
子どものために学資保険入るか考えてるけど、保険って否定的な話も聞くしなぁ
保険って高ない!?子どものためなら払うけど、無駄に払うんはいやや!
保険は素晴らしいものですが、本当に必要かは人それぞれですよ。どう考えたらお得か一緒に見てみましょ!
家計では固定費削減は永遠の課題、そして固定費削減といえば通信費と保険料からというもの。
この考え方で僕は少なくとも保険料が1万円は節約できました。
それでは早速、本題へGO
結論!
① 学資保険は入るのは自由だが万が一の備えは生命保険でカバーできる
② 学資保険のその金があったらもっと子どものためになる使い方や貯め方ができる
と考えています。
詳しくみていきましょう。
学資保険について
学資保険の仕組みは素晴らしいものである
まず最初に保険自体はシステムとして悪いものではないですし、だからこそ保険誕生以来、今もビジネスとして成立しています。
学資保険についても、子どもの将来に備えてキチンと貯蓄していく、万が一のことがあったら子どもに幾ばくかのお金を残してあげることができ、学業に限らず、子どもの人生を経済的な面で守ってあげることができます。
学資保険のコストについて
保証金はいくらくらいか
ではその学資保険はどのくらい保証を考えているでしょうか?
100万円?200万円?300万円くらいでしょうか?もっと必要と考えている人もいるかもしれません。
もちろん、子どもにどんな教育をするか、どこに進学するかなどにもよって変わるでしょう。
一応、一般的なところで考えていこうと思いますが、平均的には200万円〜300万円くらいの保証を申し込む人が多いそうです。
月々の支払いコスト
例えば、300万円の保証を申し込んだ場合、支払期間にもよりますが、子どもが0歳のときに申し込んで大学入学(高校卒業)までに支払完了させるとすると、支払期間は18年間なので、月々約14000円くらいになります。
保険の内容は契約次第ですが、多くは死んだときや3大疾病、重篤な障害が残った場合などに保険料の支払いはなくなり、満期に300万円支払われる、という感じになります。
さて、毎月14000円を支払って300万円を得る。
これをどう思うかということです。
ただ、これだけでは判断できないから入るかどうか迷ってるんだと思います。
比較してみましょう。
生命保険を増額させることとの比較
例えば、学資保険を考えているくらいなので生命保険は入ってる方が多いでしょう。
この生命保険にいくら払っているかはそれぞれでしょうが、死んだときや障害が残ったときなどの「どんな場合に保険金が支払われるか」の保証の条件は学資保険のものとだいたい似ていると思います。
それならば、生命保険を300万円増額するように保険を見直せば、学資保険で求めているものはカバーできる。しかも、今入っている生命保険の見直しであれば、14000円も高くなるようなことは基本的にない(はず)。
おそらく、2000円とかもっと安く見直せると思います。
そうすると、12000円は無駄に支払う必要はありません。
もっと言えば、すでに生命保険で3000万円とか5000万円とかそれ以上の契約をしているなら、改めて学資保険を契約する必要は全くありません。
子どもが特殊な教育を受けたいというなら別ですが、平均的な教育で大丈夫というなら5000万円もあったら問題なく賄えるでしょう。
ここで一つ問題が。
保証は効くかもしれんけど死なへんかったら300万円もらえへんよな?
学資保険は18年間支払えば300万円もらえますよね…?
おっしゃるとおり!けど、それって普通に貯金しても変わらないですよ?
学資保険以外の方法について
貯蓄性はなくなるが自分で貯めればいい
上にみたように12000円浮いたのであれば、例えば貯蓄用口座を作って振込設定しておけば毎月貯まっていきます。
「保険では利率も考えて加入するよ?」とかいうかもしれませんが、18年間預けて数%…毎年の複利ではなく、受取時の金額と支払った保険料を比較しての数字ですからね。利息としては微々たるものです。
12000円を18年間貯めることができれば260万円くらいになります。これで学資保険の目的は、果たせませんかねぇ…?
浮いたお金のその他の使い方
どうしても利息を考えたいなら半分は安定的な投資信託などに投資することもいいかもしれません。18年間運用するのであれば確率的にはプラスになる可能性があります。
※ただし、投資は自己責任です。このブログはたまに投資の話をしますが、投資について責任を取ることはできませんのであしからず。
まとめ的なヤツ
いかがでしたでしょうか。
学資保険自体を否定するものではありませんが、学資保険はどうしてもある程度の保険料を支払う必要があります。
保険料を支払うことで納得できるならそれでいいと思います。保険とはそういうものですから。
ただ、どこか引っかかる部分があるならば、今回ご紹介したように、最低限の保証だけ生命保険の増額などでカバーして、それ以外は自分で貯蓄することでいい場合もあります。
学資保険が使えるのは18年後〜が一般的ですが、自分で貯蓄していれば突発的な何かが起きたときに使えますしね。
12年後に子供が超有名私学に入りたい!と言い出したときに、学資保険では中学受験時には対応できないこともあるかもです。12年間でも自分で貯蓄していれば150万円くらいにはなっているでしょう。
ということで、学資保険の考え方についてでした。
保険にするも他の方法を選ぶも自由ですが、こんな考え方もあるんだなぁと、何かの参考になったなら幸いです。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
この記事が読んでくれた方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
以上、けんしゅふがお送りしました。それでは、また👋