こんにちは、けんしゅふです!
今回は作り置きレシピのご紹介をさせていただきます。
とにかく簡単に、時間をかけずに、味付けに悩むこともなく作れるものを紹介していければいいなと思っています。
ということで、今回はひじきの煮物です。
あまり惹かれるものではないかもしれませんが、ひじきは栄養素も高いですし、「ちょっともう一品欲しいな」くらいの時に便利なので、作り置きしておくと良いかなと思います。
レシピ(材料・調味料)・調理器具
作り方
食材の下拵え
ひじき
水戻しされていない場合は買ってきたひじきの表示に従って水もしくはお湯等で戻してください。
僕は戻す時間も手間ももったいないし、あくまで作り置き用のものなので素材にはあまりこだわりすぎず、既に水戻し不要のものを使用しています。
水戻し不要のものは楽でいいですね。
そのままサラダにかけたり豆腐と和えたりすることも簡単にできるので、いつでも気軽に一品を作りやすくなります。
人参
人参は皮を剥いて千切りにします。
ひじきの煮物一食分程度の量であれば手でやってもいいと思います。
ただ、人参1本分とか2本分とかをまとめて千切りにして、余った分は冷凍保存しておくと次回のひじきの煮物を作る際に人参を用意する手間が省けますし、千切り人参は味噌汁の具材とかナムルとかシリシリとかいろいろなものに使えますので、まとめてやっておくことをオススメします。
まとめて千切り人参を作る際に便利なのがコレ!
いろいろなものがありますが、我が家ではコレ☝️を使っています。
普通の薄切りのスライサーに、千切り用、細い千切り用(刺身のツマが作りやすい)、おろし用、と皮剥き用のものがついています。スライス等したものは蓋に溜められるようになっていて、蓋には滑り止めもついているので使いやすいです。
油揚げ
油揚げは油抜きをします。
水気を拭き取り、横長に置いたら横半分に切り、その後縦に1mm幅に切ります。
油揚げはサッとお湯をかけるなどして油抜きをします。油抜きは好みにもよると思うので、手間な場合はしなくてもいいのかなと思います。油抜きしたほうが余分な油が取れて油くささは抜けるので、気になる方は油抜きする方がいいと思います。
油抜きの方法はいろいろありますが、電子レンジを使うことで、手早く簡単にすることもできます。
- キッチンペーパーを湿らせてから、油揚げを1枚包む。
- 電子レンジで20秒ほど(600W)加熱する。
- キッチンペーパーの上から押さえるようにして油抜きをする。
レッツ・クッキング
- 鍋にごま油を入れて火にかけます。
- 鍋にひじきを入れて軽く炒めます(30秒程度)。
- 人参、大豆を入れてさらに炒めます(1分程度)。
※人参が軽くしんなりする程度まで炒めます。多少硬くても後で煮込むので問題ありません。 - 麺つゆ、水、油揚げを入れて軽くかき混ぜます(味を馴染ませるような感じ)。
- 水がなくなるまで煮詰めます(最後、焦げないようにだけ気をつけてください)。
- 完成
工程が多い!とお感じになられた場合は、2、3、4は一緒にしても大丈夫だと思います。
保存について
基本的には冷蔵保存で3〜4日はいけると思います。それ以上は自己責任で。。。
冷凍保存もできるそうですが、僕自身はそんなに量を作ることがないのでしたことはありません。冷凍すれば1ヶ月くらいは持つのでしょうか…ただし、水気が多いので冷凍する際と解凍の仕方を考えないと食感が変わったり味が偏ったりするのかなぁとは思います。
ワンポイント
工夫すべき点は基本的にはありません。難しいことを考えずに「エイヤッ!」でできるものを紹介するのがこのシリーズの基本コンセプトです。
強いてあげるとすれば、「工程を減らすために一緒くたに炒め・煮込んで大丈夫だと思います」とは言いましたが、煮込む前に炒めたほうが旨味が閉じ込められたり甘みが出たりするそうなので、ワンポイントといえるほどのものではないですが、一度全ての手順を踏んで作ってみてはいかがでしょうか。その後に、工程を飛ばしたものと食べ比べてみてもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「めちゃくちゃうまい!」とか「感動した!」みたいなものが出来上がることはありません。何かを期待してこのレシピを作られた方がいるとすれば、それはすみません。
兼業主夫という立ち位置から、特に手間をかけず、考えることも最小限でできるものを紹介していくシリーズにしたいと思っています。
僕自身、料理上手というわけでもありませんし、作るものは「とにかく食べるに耐えられるもの」で「栄養バランスが取れると自分が思えるもの」、かつ、「お弁当とか日々の一品の足しになるもの」を作ることを考えて料理をしています。
たまに拘ったものも作りますが、それはまた何かの機会にお話しできたらいいなと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
以上、けんしゅふがお送りしました。それでは、また!