調味料のさしすせそ?大丈夫、知らなくても料理はできる

戯言
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こんにちは、けんしゅふです!

今回は料理を作るときによく聞くお悩みについて。
こんな話。

主フクロウ
主フクロウ

料理作りたいけど、調味料が多すぎてよく分からない。
さしすせそってなんか習った気がするけど、結局なんの話だったのか・・・

主フグ
主フグ

料理はめっちゃ作りたいけど、細かい順番とか言われて分からんくなったんや・・・
大体、「せ」が「しょうゆ」ってなんやねん!

けんしゅふ
けんしゅふ

男性的というか、作る前から段取りとか出来栄えとか気にしてしまいがちですよね。
そんなこと気にしなくても大丈夫ですから、まずは作りましょう!

こんな人にオススメ

・料理を作りたいけど手順とかが気になってしまう人
・さしすせそってなんですか?な人

「そんなこと気にするほどではない」とお気持ちが楽になります!

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結論:悩むところはそこじゃない!順番なんて気にしなくていい

まず結論からです!

料理を作るのに、順番は大事です。確かに大事ですよ。
でも、順番を気にしすぎて料理を作れないということでは本末転倒です。

目的はなんなのかを見失ってはいけません。
料理を食べることが目的であって、作ることは手段に過ぎないのです。

しかも家で作る料理です。
料亭で出てくるようなモノを求めているなら別ですが、
とりあえず問題なく食べられるレベルのものでいいのです。

手段はどうでもいい、とまでは言いませんが、
細かいところまでこだわりすぎて目的が果たせなくなっては
意味がありません。

少なくとも調味料を入れる順番に迷いすぎて料理を作らないというのは
考えすぎです。

とはいえ、気になる人もいると思うので、
ざっくりと「さしすせそ」についてお話しして、順番の理由をお伝えしてから、
最後にもう一度、順番にこだわりすぎなくていいよーという流れでお話しします。

調味料の「さしすせそ」とは

さしすせそは調味料の頭文字

ご存知の通り、調味料の「さしすせそ」とは調味料の頭文字です。

さ=砂糖
し=塩
す=酢
せ=醤油
そ=みそ

他の調味料をあてる時もあるようですが、
一般的にはこれらの調味料がいわれています。

さしすせそと言われる理由

この「さしすせそ」はさ→そに向けて順番に入れると良いとされています。

その理由は、砂糖と塩は浸透性の問題で、
砂糖の方が塩より分子が大きいため浸透しにくいとか、
甘味は味が入りにくいので先に入れて味を染み込ませる必要があるとか
そんなことが言われています。

酢から味噌までは風味が大事な調味料ということで
最初に入れてしまうと酸味・風味が飛んでしまうから、
というのが理由のようです。

 



家庭で作る料理で手順をどこまで考えているか

家で作る料理。さしすせそをいつも考えていると思いますか?

いつも作ってくれている人に聞いてみてください。
それか両親に聞いてみてください。

おそらく、「順番は知っているけど、細かく考えたことはないわ」程度の答えが返ってくるはずです。

料理をする人は、なんとなく順番的なものは知っていると思います。
でも、家で料理を作るときに、

「砂糖から入れなきゃ!」

と考えている人なんていないと思います。

多分、調味料の順番より、
ご飯を炊いている間に野菜炒めを作って、その横でお味噌汁を作って、副菜はもう冷奴で!
みたいな全体的なことを考えているほうが多いでしょう。

味の違いが分かるのか

そもそも論ですが、入れ忘れていた砂糖を一番最後に入れて
それで味を馴染ませたら、出されたときに違いが分かるのか。

そこまで繊細な舌を持っているのか。
神の舌なの?
と問いたくなります。

「惣菜を否定している旦那に惣菜コロッケを出しても気づかない」

みたいな話は聞きますが、
おそらく、調味料の順番が守られなくても、
何も気づかないと思います。

なんなら、ちょっと調味料の一つを入れ忘れても
気づかない場合もあるかもしれません。

家庭料理に求めているものにもよるかもしれませんが、
およそ、そんなもんです。

調味料に限らず、手順にこだわる必要はない

調味料がどうとか、手順がどうとか、
男性にありがちな気もしますが、
そういったことをきっちりして完璧なモノを作り上げたい!
と考える人が多いような気がします。

それはそれで大事なことですが、
お前は料理人なのか?と問いたい。

料理人ならすみません。
調味料も手順もきちんと守ってください。

ただ、料理をろくにした事もない人が、
やる気だけ先行して、調味料の順番や手順にばかりこだわったところで
大して差は出ないです。

そんなことより使った後の鍋をきちんと洗うことの方が大事です。
料理は作ることよりも、
作るまでの買い出しとかの準備と
作った後のキッチンリセットの方が大事だと思っているくらいです。

手順にこだわってなんか混乱するくらいなら、
開き直って「初めて作ってみた!」とかで
ヘタクソでも一生懸命の方が好感が持てます

変なとこにこだわらずに、
とにかく一生懸命作ってみることが大事です。

とにかく、調味料がなんちゃらとか、手順がどうたらとかは言うてる場合やなくて
まずは作ってみることが大事です。

どうしても守ったほうがいい手順はある

とはいえ、最低限守ったほうがいい手順というものはあります。
火の通りにくいものから入れるとか、そういうヤツですね。

この辺りまでぶっ飛ばしてしまうと流石に「不味い」と感じてしまうと思います。

基本的には適当にぶっ込んでも食べたときに劇的に変わるかというと
おそらくそんなことはないです。
クオリティの高いモノを作りたいなら別ですが、
まずは最低限食べられるようになるモノを作れるようになることが大事です。

まとめ的なヤツ

さて、いかがだったでしょうか。

何事も順番は大事ですし、守れるなら守った方がいいに決まっていますが、
順番を間違っても問題ないのないものも世の中にはあります。

料理は作っていけば上達していきます。
少なくとも家庭で食べるに堪える程度のものは作れるようになります。

まずは頭でっかちにならずに、
とにかく作ってみるということをオススメします。

簡単なものでも作れるようになれば
家庭はみんなハッピーです。

「父ちゃんのアレが食べたい!」

と子どもに言われたら、なんともいえない喜びがこみ上げますよ。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

この記事が読んでくれた方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

以上、けんしゅふがお送りしました。それでは、また👋

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