それはまるで大女優が舞台に立っているようで

子ども日記
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娘ちゃんの生活発表会

年度末も近づいてきたこの頃、
娘ちゃんが通う幼稚園では、
例年、生活発表会が催される。

地域によって呼称は違うかもしれないが、
お遊戯会?である。

コロナ禍もあって、
開催できるのかについては気になっていたが、
規模を縮小して、
父兄は完全入れ替え制で対策をとって
何とか開催できた。

子どもたちは頑張ってきただろうし、
みることができて本当によかった。

おむすびころりん

演目はおむすびころりん。

多くの人が知っているであろう、
昔話をそれぞれ子どもたちが演じていく。

そういえば、
最近、お結びの話をしたり、
ネズミの真似をしたり、
急におじいさんになったりしていたな。

一生懸命練習していたのだろう。

自ら進んで声を出し、舞台を作る

配役はそこまであるわけではないので、
各園児とも、複数の役を複数人で演じる。

それでも、
まだまだ練習したことが完全に出せるわけではなく、
「次なんだっけ?」
みたいにみんなで顔を見合わせる場面や、
それを見た先生が次のセリフの冒頭だけ誘導して、
それで園児たちが声を出す、ということもある。

娘ちゃんも例に漏れず、
黙り込むタイミングもあったけど、
自ら進んで声を出してセリフを言ったり、
舞台に置く小道具の椅子や机なんかを運んだり。

小道具を移動させようとした子に向けて、
「まだ直さない!」
とか言っていたりして、
親としては「言い方キツくない?」と思いながらも、
しっかりしてるんやなぁ、とか思ったりして。

親バカである

もちろん、親バカである。

他の子だって、同じように声を出してたし、
小道具は動かしていたし、
娘ちゃんよりしっかりと動いている子もいたし。

それでも、
やはり自分の子の行動というものは
目を奪われるもので。

堂々としたその演技は、
普段の娘ちゃんからは想像しにくく、
「子どもといえどやはり女は女優なのか」
とか、訳のわからないことも思いながら、
舞台にいる娘ちゃんのその凛とした姿に
目を奪われるバカ親なのであった。

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