「コンビニ行って良いですか!?」
いつもどおり仕事から帰ると、
「おかえり!」と
娘ちゃんが駆け寄ってくる。
そして、
「コンビニ行っても良いですか!?」
と謎の全力の問いかけ。
状況が飲み込めないものの、
無茶苦茶寒かったので、
もう外出はしたくなかったけど、
それは反対する理由にはならないので、
とりあえず、行こうかと答える。
薬を飲むためアイスが必要
カミさんに確認すると、
どうやら、鼻水が出てきてて、
薬を飲む必要があるんやけど、
薬を飲むためにアイスが必要になったとのこと。
粉薬で、
そのまま飲むことはまだできないので、
アイスと混ぜ込む用です。
一家総出でコンビニへ行く
僕はお留守番をしていてもよかったのですが、
娘ちゃんは「みんなで!」と力強い。
次女ちゃんはお母さん大好きで、
僕と二人きりなど耐えられないという目。
いやいや、父さんやで。
帰ってきたばかりで、
特に準備も不要なので、
すぐに出発。
コンビニは危険ですね。
ついつい目についてものを買ってしまいます。
カミさんは、
前々から食べたいといっていた、
セブンイレブン×ピエール・エルメのエクレアを発見。
光の速さで買い物カゴに入れる。
娘ちゃんは、
アイス売り場の前で物色。
「一つだけやで」と伝えると
残念そうな顔をしつつも「わかった」と。
もちろん、娘ちゃんはハーゲンダッツを選択。
わかる女やな・・・
将来が心配やで。。
帰路にて突如おばさん化する娘ちゃん
帰路、
娘ちゃんと手を繋いで帰っていて、
娘ちゃんが、カミさんに
「お母さん、繋いでな〜い」
などと言うと、カミさんが腕を組んできた。
久しぶりすぎて、
ドキッとしたことは内緒。
腕を組む両親を見て、
「あら、まぁ」と娘ちゃん。
突如、噂好きのおばさんのような発言。
両親爆笑。
娘ちゃんも爆笑。
なんだかわからないけど楽しそうなので、
次女ちゃんも笑顔。
なんだか幸せな帰り道。
今日も巻き込まれただけの次女ちゃん
寒い中、急に外出することになり、
何かを買ってもらえるわけでもなく、
巻き込まれただけの次女ちゃん。
いつもすまない、ありがとう。
当の次女ちゃんは、
母さんに抱っこしてもらえるので、
むしろ満足そうなご様子。
いや、君が良いなら良いけどね。。。
そのうち、
次女ちゃんも欲しいものとか出てきて、
一家総出でコンビニなんか行った日には、
父ちゃんの財布は悲鳴を上げそうやけど、
ある意味、そんな日も楽しみに待ってます。