主夫としてやっていくその前に

兼業主夫のあれこれ
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まずは夫婦での話し合い

今までにいくつか書いてきましたし、これからもいろいろ書いていくことになると思いますが、このブログの内容はあくまで僕個人の意見であり、また、僕が生活している環境であればこういう生き方や考え方が合っているということが前提でやっています。

ところが世の中には色々なご家庭があるのはもちろんですから、例えば、キッチンには自分以外立って欲しくないという人もいるだろうし、掃除には強いこだわりを持ってやる人もいると思います。

このブログをきっかけにして、家事や育児にやる気出してやっていただくのはとてもありがたいのですが、こだわりを持っている人がパートナーであるご家庭には合っていないと思うので、逆にケンカのもとになりかねません。そういうことは僕も望んでいるものではなくて、家庭や自分の生活が豊かでドキドキして楽しいものになるように、兼業主夫という方法を提案しているわけなので、それぞれのご家庭にあったやり方というものを話し合うことが大事だと思います。

夫婦で色々やっていくにあたって話し合いをすることは基本だと思うんです。例えば、「今日何食べたい?」みたいなことでも話し合って決めると思います。家事だからといって特別に考える必要はないんです。「僕は今日は焼肉が食いたい!」「私は昼に寿司屋の前を通ってからずっとお寿司の口なの!」みたいにポップなテンションで家事について話し合ってみてはいかがでしょうか。

事務分担が大事

結局は家事も仕事と同じなんだと思っています。やらなければならないことがあって、一定の期限が決まっていて、そのために効率や結果を求めて方法を模索する。

給料が出なかったり、誰かに強制されるものではなかったりするので家事と仕事とは別物だと考えがちですが、家事も立派な仕事です。

専業主婦の年収は300万円などという話もありますが(個人的にはもっともらえるだけのことをやっていると思いますが)、金銭換算できるということはそれだけの作業量があるというわけで、それはつまり仕事です。

話が逸れましたが、家事も仕事と同じと考えれば、チームで事務を分担して効率的に最良の結果を出せるようにすることが大事になります。この場合のチームとは基本的には夫婦であり、お子さんがいるご家庭では家事を分担できるだけの年齢になっていればお子さんも含めて分担すればいいと思います。

分担するにあたって、それぞれ得意なことや苦手なことはあると思います。特に家事や育児ということはそれぞれ違った性質のものですので、掃除はできるけど料理はできないとか、その逆のこともあるでしょう。得意なことをできる人がやれば効率も内容も良くなって、家事がスムーズにいくと思いませんか?

ただ、家事といっても細かいものも含めるとたくさんあるので、家族の中にある一定の家事を得意としている人がいない、という状況もあると思います。こういうことは通常の仕事でも時折生じる問題であると思います。そういう場合はどうやって解決しているのでしょうか?これは方法は色々あると思いますが、基本的にはみんなで協力して補い合って、とりあえず問題ないレベルの成果を上げられればそれでよし、としているのではないでしょうか?

通常の仕事であれば、さらにその後のことも考えなければなりませんが、家事であればそこまで考えなくても大きな問題にはなりませんし、協力して解決していくうちに多少のノウハウが重なって処理することはできるようになると思いますので、産みの苦しみとなってしまいますが、夫婦でする共同作業として楽しみながらやってはいかがでしょうか?

できないときもある、そのときも

家事を分担して、それぞれができることをきちんとやることで家事は消化されていくわけですが、繁忙期だったり、体調を崩したり、子供のことや仕事の付き合いなどで思い通りにできない時はあります。それは当然です。

そんなときもパートナーに対して感情的になったりしてはいけません。「分担したんだからちゃんとやれよ!」みたいなことを言っても相手には届きませんし、逆に感情的になられて問題が大きくなるだけです。

やらないことを正当化するようなことは許しませんが、いろいろな事情があって家事ができないときがあっても、「そんな日もある」としてとりあえず様子を見ていきます。

家事のいいところは、一応の納期はあるけれどもそれは自分の気持ち次第というところです。今日掃除をしなくても死ぬことはないしお金に困ることはありません。料理を作らなくても1日くらいであればほか弁でもいいでしょう。

余裕があるなら、自分がやってあげるんですけど、いつも自分ばかり負担をするとそれは良くないので、相手が調子に乗らない程度に。。

「自分はこんなにやっているのに」みたいなことも思わないようにしています。相手からしたら全然足りていないかもしれないことですし、そもそも家事は自分のためにもやっていることなので。

一人暮らしなら全部自分でやっていたはずなのに、結婚して相手方がやってくれるようになった途端やらなくなるのは何故なんでしょうね。不思議。今までやっていたことをそのままやり続ければ、家事で揉めるようなことはないはずなんですけどね(やり方はそれぞれあるので、冒頭に書いたように話し合いは大事ですが)。

と、話が最初に戻ったところで、要は夫婦での話し合いは大事だねぇ、という謎のオチもついた(ついてない!?)ので今日はこの辺りで。

それではまた次回!

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